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シャープ、インドネシアの複合競技施設にメガソーラーを建設―2国間クレジット制度を利用

2018/07/03
(火)
インプレスSmartGridニューズレター編集部

シャープは、子会社のシャープエネルギーソリューションがインドネシアの複合競技施設の敷地内にメガソーラーを建設したと発表した。

シャープは2018年7月2日、子会社のシャープエネルギーソリューションがインドネシアの複合競技施設「Jakabaring Sport City(ジャカバリンスポーツシティ)」の敷地内にメガソーラーを建設したと発表した。Jakabaring Sport Cityの所在地はインドネシア南西部の南スマトラ州パレンバン市。メガソーラーはすでに完成し、稼働している。

図 Jakabaring Sport Cityの敷地内に建設したメガソーラー

図 Jakabaring Sport Cityの敷地内に建設したメガソーラー

出所 シャープ

メガソーラーの出力は約1.6MW(1600kW)で、シャープは年間発電量を約1.922GWh(192万2000kW)と見積もっている。設備利用率を計算すると約13.7%となる。そして、このメガソーラーによって年間およそ917トンのCO2削減効果を期待できるという。

このメガソーラーは日本の環境省が実施している「二国間クレジット制度に基づく設備補助事業」の採択を受けて建設したもの。この事業は途上国で日本の技術を活用してCO2排出量削減に資する事業を実施すると、初期投資の2分の1を上限に補助金を支給するというもの。この事業によって実際に削減できたCO2排出量は、2国間クレジット制度によって、日本のCO2排出量削減分に算入する。


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シャープ

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