シャープ、福島県の「シャープ富岡太陽光発電所」の商業運転を開始

インプレスSmartGridニューズレター編集部

2015年7月13日 0:00

2015年7月13日、シャープ株式会社(以下:シャープ、大阪市阿倍野区、代表取締役社長:髙橋 興三)と芙蓉総合リース株式会社(以下:芙蓉総合リース、東京都千代田区、取締役社長:佐藤 隆)が共同出資する合同会社クリスタル・クリア・ソーラーは、2015年6月30日に福島県双葉郡富岡町で「シャープ富岡太陽光発電所」の商業運転を開始したことを発表した。合同会社が福島県内で初めて稼働させる太陽光発電所となる。
 施設参考画像

同太陽光発電所では、シャープが合同会社より開発・建設から運転保守・管理まで委託され、発電事業を行う。設置容量は約2.19MW-dc※1、年間予測発電量は約238万kWhとなり、一般的な家庭の年間消費電力量に置き換えると約663世帯分※2に相当する。同発電所の概要は次の通りとなる。

◆「シャープ富岡太陽光発電所」概要

事業会社 合同会社クリスタル・クリア・ソーラー
発電所所在地 福島県双葉郡富岡町大字本岡字赤木(富岡工業団地内)
敷地面積 約31,000m2
出力規模(モジュール容量) 約2.19MW-dc※1
年間予測発電量 約238万kWh(一般家庭の約663世帯分)※2
運転開始日 2015年6月30日

 


※1:dc(direct current)、直流電流を指す。

※2:1世帯当り3,600kWhで算出。

■リンク
シャープ
芙蓉総合リース

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