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ファミリーマート、大出力急速充電に対応する電気トラックを導入し実証実験実施へ

2018/12/17
(月)
インプレスSmartGridニューズレター編集部

ファミリーマートは、配送用車両としていすゞ自動車の電気トラック「エルフEV」を1台導入し、実用化に向けた実証実験を実施すると発表した。

ファミリーマートは2018年12月17日、配送用車両としていすゞ自動車の電気トラック「エルフEV」を1台導入し、実用化に向けた実証実験を実施すると発表した。実験期間は2019年1月から2年間の予定。期間中の増車も予定しており、複数台を運用する実証実験も実施するとしている。

図 ファミリーマートが導入する電気トラック「エルフEV」のイメージ

図 ファミリーマートが導入する電気トラック「エルフEV」のイメージ

出所 ファミリーマート

エルフEVはいすゞ自動車が2017年の東京モーターショーで公開した車両。当時は満充電状態からの航続距離が100kmに達するとしていた。ファミリーマートが今回導入する車両は、蓄電容量が40kWhのリチウムイオン蓄電池を2基搭載しているが、航続距離は明らかになっていない。その他の主な仕様は最大出力が150PS(110kW)で、最大トルクが305Nm。コンテナは内部を2室に仕切った構造になっており、それぞれチルド輸送と米飯輸送に適した温度に調節できる。この機構のコンテナを搭載する車両は商用車では初めてになるという。

充電機構はCHAdeMOの最新規格であるVer1.2に対応したものを搭載する。Ver1.2では、最大で150kWの大電力を利用した急速充電に対応する。ファミリーマートはエルフEVの導入に合わせてCHAdeMO Ver1.2に対応する大出力急速充電器(新電元工業製)を導入する。この急速充電器は最大90kWの電力で、1時間以内に急速充電を完了させる。

エルフEVは埼玉県三郷市の「三郷中央定温センター」に配備する。このセンターは茨城県つくば市から東京都足立区までを管轄しており、実証実験では1日3便、24時間稼働で東京都、埼玉県、茨城県の一部店舗の商品を配送する。稼働率が高く、重い負荷がかかる状況で運用し、電気トラックが実用に耐えるものか検証する。加えて、急速充電器を活用した運用方法の確立も目指すとしている。


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ファミリーマート

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