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京セラ、LO3 Energyと共同でブロックチェーンで管理するVPPの検証へ

2019/02/25
(月)
インプレスSmartGridニューズレター編集部

京セラとアメリカLO3 Energyは、ブロックチェーンを活用した電力取引基盤を利用してVPP(Virtual Power Plant)制御の検証を共同で実施すると発表した。

京セラとアメリカLO3 Energyは2019年2月25日、ブロックチェーンを活用した電力取引基盤を利用してVPP(Virtual Power Plant)制御の検証を共同で実施すると発表した。LO3 Energyは、ニューヨーク市ブルックリンで個人同士の電力取引を可能にした「Brooklyn Microgrid」を開設した企業だ。その後、2018年4月には、テキサス州で企業向けの電力取引基盤の提供を始めている(参考記事)。検証は2019年2月28日から開始予定。

図 今回の検証で使用する試験環境の一部

図 今回の検証で使用する試験環境の一部

出所 京セラ

今回の検証では、京セラの横浜中山事業所(神奈川県横浜市緑区)の敷地内に、複数の電力需要家を想定して太陽光発電システムと定置型蓄電池をそれぞれ複数設置し、自営線で接続する。それぞれの設備には、エナジーゲートウェイが開発した電力センサーを設置し、家電製品単位で電力消費量を計測し、家電単位での制御技術の確立を目指す。

さらに、LO3 Energyの電力取引基盤を活用して需要家同士の1対1の電力取引、アグリゲーターと複数の需要家との1対複数の電力取引の履歴をブロックチェーンに記録して管理する。太陽光発電システムで発電した電力を需要家同士で融通し合う環境も構築する。

図 アグリゲーターを想定した京セラのサーバーはLO3 Energyの電力取引基盤とAPIを通して連携する

図 アグリゲーターを想定した京セラのサーバーはLO3 Energyの電力取引基盤とAPIを通して連携する

出所 京セラ

今後は送電会社の送電網を利用して検証を実施し、需要家側の発電、蓄電機器の用途拡大を目指すとしている。


■リンク
京セラ
LO3 Energy

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