≪3≫次世代PHS「WILLCOM CORE」
ウィルコムのブースでは、2008年5月に発表した次世代PHS「WILLCOM CORE」のデモを展示。基地局側につながっているLinux端末上の動画ファイルを次世代PHSのシステムを通してストリーミング再生するデモを行った(写真21)。実際に電波を出すためには、免許が必要なため、このデモでは、アンテナ端子から、同軸ケーブルで直結し、10MHz幅で20Mbps(上り/下り)の伝送速度を実現した。
「WILLCOM CORE」は、2009年春に試験サービスを開始し、2009年10月ごろ本格的なサービスを開始する予定。サービス開始当初は、次世代PHSと現行PHSの両方に対応したデュアル端末を供給するという。