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ソーラーフロンティア、米国の太陽光発電所向けCIS薄膜太陽電池モジュールを供給

2015/09/02
(水)
SmartGridニューズレター編集部

2015年9月2日、ソーラーフロンティア株式会社(以下:ソーラーフロンティア、東京都港区、代表取締役社長:平野 敦彦)は、米国ノースカロライナ州ラーレイ近郊に建設予定の26MWの太陽光発電所に向けて、CIS薄膜太陽電池注1モジュールの供給を開始したことを発表した。

同プロジェクトは、カリフォルニア州を拠点とする企業が所有するもので、建設はVaughn Industries社が請け負う。Vaughn Industries社は、送配電、変電所プロジェクト、再生可能エネルギープロジェクトなどを含む電気工事に関する包括的なサービスを提供している企業である。
ソーラーフロンティアの品質と、CIS薄膜太陽電池の実際の設置環境下における高い発電性能が評価され、同プロジェクトでの採用にいたった。


▼注1
CIS薄膜太陽電池:銅、インジウム、ガリウム、錫など、4種類以上の元素からなる化合物を材料とした光吸収層を有する薄膜系太陽電池。日本が世界をリードしている太陽電池。

■リンク
ソーラーフロンティア

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