[急展開するエネルギー分野のブロックチェーン]

急展開するエネルギー分野のブロックチェーン

— 第2回 ブロックチェーンを使った電力取引プラットフォーム —
2018/06/01
(金)
大串 康彦 株式会社エポカ 代表取締役

前回2018年4月号の記事では、エネルギー分野でブロックチェーン(注1)を使ったプロジェクトを実施または計画している会社が世界中に50以上あり、そのうち最も多かった応用事例が、需要家間でのP2P(Peer-to-Peer)電力取引(参加者同士で電力の取引を直接・相対で行うこと)を可能にする電力取引プラットフォームであることを解説した。日本国内でも、自ら電力取引プラットフォームを手がける新電力・ベンチャー企業や、電力取引プラットフォームを開発する海外のスタートアップと連携する電力会社などの動きが顕在化している状況である。
第2回では、電力取引プラットフォームおよびP2P電力取引について掘り下げる。

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