[クローズアップ]

世界風力エネルギー協会(GWEC)のマニフェストに見る風力発電の最新動向とCOP26での争点

2021/11/05
(金)
新井 宏征 株式会社スタイリッシュ・アイデア 代表取締役社長

2021年10月31日から11月12日まで英国のグラスゴーでCOP26(注1)(国連気候変動枠組条約第26回締約国会議)が開催される。COVID-19(新型コロナウイルス感染症)の拡大により1年延期となったCOP26では、2050年カーボンニュートラル実現に向けた具体的な行動を進めるためのさまざまな議論が行われる予定である。会議に先駆けて風力発電に関する国際的な業界団体であるGWEC(The Global Wind Energy Council、世界風力エネルギー協会)は、“Global Wind Energy Manifesto For COP26”(COP26に向けた世界における風力エネルギーのマニフェスト)(注2)という資料を公開した。
ここでは、世界の風力発電の動向を整理するとともに、本資料の内容をきっかけとしてCOP26で議論されるパリ協定の第6条など、重要なポイントについて紹介する。

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