地球温暖化に伴う気候危機の解決に向けて、COP27(国連気候変動枠組条約第27回締約国会議)がエジプトのシャルム・エル・シェイクで、2022年11月6日〜18日に開催される〔COP26には197カ国・地域(すべて)が参加〕。
地球温暖化に伴う気候危機の解決に向けて、COP27(国連気候変動枠組条約第27回締約国会議)がエジプトのシャルム・エル・シェイクで、2022年11月6日〜18日に開催される〔COP26には197カ国・地域(すべて)が参加〕。
気候危機を解決するためには、「パリ協定の1.5℃目標」の達成が必須であり、待ったなしの状況である。このためには、2030年までに大幅な温室効果ガスの排出量を削減することが「決定的に重要」だ。
COP27では、いかに野心的な「緩和」(Mitigation、温室効果ガスの排出を抑制すること)を実現するかが焦点となっている。
日本は、パリ協定の気温目標を達成し、2050年カーボンニュートラルを実現するために、「2030年までに温室効果ガス46%の削減を目指し、さらに50%削減の高みに向けて挑戦していく」方針を打ち出している。
COP27では、日本はジャパン・パビリオン(写真)注1を出展し、日本が誇る最先端の環境技術として、(1)温室効果ガス排出量を直接削減する「緩和策」、(2)排出が避けられないCO2を原料としてリサイクルする「活用策」、(3)悪影響を最小限に抑える「適応策」を紹介し、世界にアピールする。
注1 http://copjapan.env.go.jp/cop/cop27/exhibition/company-list/
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