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Nestlé Watersの北米法人、テキサス州の拠点で消費する電力の50%以上を再エネ電力に転換

2018/10/22
(月)
インプレスSmartGridニューズレター編集部

Nestlé Watersの北米法人であるNestlé Waters North Americaは、テキサス州のエネルギー事業者であるENGIE Resourcesと契約し、風力発電所で発電した電力の供給を受けると発表した。

Nestlé Watersの北米法人であるNestlé Waters North Americaは2018年10月22日(アメリカ中部標準時)、テキサス州のエネルギー事業者であるENGIE Resourcesと契約し、風力発電所で発電した電力の供給を受けると発表した。Nestlé WatersはスイスNestléのグループ会社で、飲料水を製造販売している。そしてNestléは、再生可能エネルギーのみで事業を運営することを目指す世界的な企業連合「RE100」に加盟しており、2020年までに、同社グループで生産する商品1トン当たりのCO2排出量を2010年比で35%削減する目標を掲げている参考記事

図 テキサス州パサデナにあるNestlé Waters North Americaの飲料水工場

図 テキサス州パサデナにあるNestlé Waters North Americaの飲料水工場

出所 Nestlé Waters North America

Nestlé Waters North Americaは今回の契約で、テキサス州サンパトリシオ郡にある風力発電所「Midway Wind Farm」から電力の供給を受ける。その電力量は、Nestlé Waters North Americaがテキサス州で運営する工場や物流センターなどの拠点で消費する電力の50%以上に当たるという。これにより、年間のCO2排出量をおよそ4万4000トン削減できるとしている。そしてこれは、地球上から約9500台のガソリン車を排除することと同等の効果が得られるとしている。

Nestlé Waters North Americaは2018年2月、Nestléアメリカ法人と合同でスペインEDP Renewablesのアメリカ法人から15年契約で風力発電所の電力を購入する契約を締結している(参考記事)。この契約によりNestléグループがペンシルバニア州南東部で運営する5つの工場で消費する電力のおよそ80%を再生可能エネルギー由来の電力に転換できたとしている。また2018年4月には、カリフォルニア州サクラメントにある工場で消費する電力を100%再生可能エネルギー由来のものに転換している。


■リンク
Nestlé Waters North America

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