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ミニストップ、浦和美園駅周辺でブロックチェーンを活用した電力融通取引の実証実験に参加

2018/12/14
(金)
インプレスSmartGridニューズレター編集部

ミニストップは、「イオンモール浦和美園」周辺地域でブロックチェーンを活用した電力融通取引の実証実験に参加すると発表した。

ミニストップは2018年12月13日、「イオンモール浦和美園」周辺地域でブロックチェーンを活用した電力融通取引の実証実験に参加すると発表した。今回の実証実験はデジタルグリッドが環境省から受託した「CO2排出削減対策強化誘導型技術開発・実証事業」の一環として実施するもので、期間は2019年4月から2020年3月まで。ミニストップはイオンモール浦和美園周辺の4店舗に電力融通を管理制御する「デジタルグリッドコントローラ(DGC)」を設置し、実験開始までにもう1店舗にDGCを設置する。

図 イオンモール浦和美園周辺で実施する電力融通取引実証実験で使用する主な設備の構成図

図 イオンモール浦和美園周辺で実施する電力融通取引実証実験で使用する主な設備の構成図

出所 ミニストップ

今回の実証実験は、イオンモール浦和美園、周辺のミニストップ5店舗、周辺で2019年に開業予定の「スマート街区」で実施する。スマート街区の住宅には太陽光発電システムが設置してあり、電力会社の送電網から独立した自営線で各戸を相互接続している。実証実験では、各戸の太陽光発電システムで発電した電力を自営線でやり取りし、取引履歴をブロックチェーンを活用した電力融通決済システム上に記録し、仮想的な電力融通取引を試行する。

イオンモール浦和美園にも太陽光発電システムが設置してあり、余剰電力を送電網を通してミニストップ各店舗とスマート街区の一括受電点に供給する。イオンモール浦和美園と、ミニストップ各店舗の電力取引の記録も電力融通決済システムに記録する。

今回の実証実験の主な狙いは、送電網から独立し、自営線で相互接続した区域を作り、再生可能エネルギーで発電した電力を最大限活用する点にあるという。さらに、災害時も自営線を通した電力の自立運営も目指している。


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ミニストップ

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