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Porsche、次世代の「Macan」をすべてEVにーAudiと共同開発の車台を採用

2019/02/27
(水)
インプレスSmartGridニューズレター編集部

Porscheは、同社のコンパクトSUV(Sports Utility Vehicle)「Macan」の次世代版をすべて電気自動車(EV)とすると発表した。

Porscheは2019年2月26日(中央ヨーロッパ時間)、同社のコンパクトSUV(Sports Utility Vehicle)「Macan」の次世代版をすべて電気自動車(EV)とすると発表した。MacanはPorsche初のSUVである「Cayenne」よりも一回り小さい車種。現在販売している車種は直列4気筒、あるいはV型6気筒のエンジンを搭載している。

図 PorscheのコンパクトSUV「Macan」

図 PorscheのコンパクトSUV「Macan」

出所 Porsche

現在のところPorscheは、次世代Macanについて詳細を明かしていないが、同社初のEVである「Taycan」と同様に800Vの高圧電流で急速充電する機能を搭載することと、Audiと共同で開発しているEV用共通車台「PPE(Premium Platform Electric)」を採用することは明らかになっている。PPEは2018年12月にPorscheとAudiが共同で開発していると明らかにした共通車台。PPEを採用した初めての車両は2021年発売の予定となっており、次世代Macanが2021年に発売となる可能性もある。

また、既存のMacanと同じく次世代Macanもドイツ・ザクセン州ライプツィヒの工場で生産することも発表した。この工場は2002年に稼働を始めたもので、Porscheは「自動車業界でももっとも先進的で環境に優しい工場の1つ」としている。次世代Macanはライプツィヒ工場で生産する始めてのEVとなる見込みであり、PorscheはEV生産体制を作るために工場に新たに投資しているという。

図 Porscheのライプツィヒ工場

図 Porscheのライプツィヒ工場

出所 Porsche

ちなみにPorscheは、同社初の市販EV「Taycan」の生産を2019年中に始める予定(参考記事)。その少し後に、コンセプトモデル「Mission E Cross Turismo」を基にしたEVの生産も始めるとしている(参考記事)。どちらの車種もドイツ・バーデン=ヴュルテンベルク州シュトゥットガルト市のツフェンハウゼン地区の工場で生産する。


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