[特別レポート]

― 米国最大級の電力業界関連のイベント「DistribuTECH 2016」速報 ― 22社によるOpenFMB(EnergyIoT)のデモが開催!

2016/02/12
(金)
インプレスSmartGridニューズレター編集部 コントリビューティングエディター 新井宏征

■DistribuTECHとは?

 DistribuTECHは米国で開催される電力業界関連の最大級のイベントとして知られている。PennWell Corporation(ペンウェル・コーポレーション)というメディア企業が主催するこのイベントは、今年(2016年)で26回目の開催となる。DistribuTECH2016は、フロリダ州オーランドにあるOrange County Convention Center(オレンジ・カウンティ・コンベンションセンター)で、2016年2月9日(火)~11日(木)の3日間開催された。

 ここでは、DistribuTECH2016の速報として、Duke Energy(デューク・エナジー)によるOpenFMBのデモンストレーションと、既刊報告書『スマートハウス/コネクテッドホームビジネスの最新動向2015』でも取り上げた、Bidgely(ビッジリー)の最新サービスを紹介する。

写真1:DistribuTECH2016が開催されたOrange County Convention Center外観

 DistribuTECHは、2016年の出展社は548社(同イベントWebサイトの出展社リストの数字で公式の発表ではない)。出展社のジャンルは、送電、配電自動化やメーター関連といった電力業界寄りのものから、IT&ソフトウェアや通信システムといったIT寄りのものまで36もの分野に分かれている。ただし、実際に各社の展示を見ると、多くのブースで「ビッグデータ」や「IoT」という言葉が並んでおり、IT業界のトレンドが電力業界にも影響を及ぼしていることを感じることができる。

 DistribuTECH2016のイベントテーマは、“Focus On The Future”(未来に向けて)で、主に米国における電力業界の今後の課題が意識した展示やカンファレンスが開催されていた。

ページ

関連記事
新刊情報
低遅延/超高速/大量接続を実現する5Gの全貌を解説! 2018年6月に仕様が確定した5Gの最新技術(第1フェーズ)と標準動向についてまとめた解説書です。本書『5G教科書』は、第一線で活躍されている著...
 インターネットの商用化から四半世紀が過ぎ、第4次産業革命の時代を迎えています。第4次産業革命とは「産業のデジタル化」を意味し、現在、これを支える共通の情報通信基盤の構築が求められています。  ...
 2015年頃より、IoT(InternetofThings)や人工知能(AI)が注目され始め、これらの技術を使って家電や自動車などあらゆるモノがネットワークにつながり、効率的な社会を創造することが期...