M2M/IoT
[クローズアップ]
産業界のDX/Society 5.0を牽引する2020年の半導体市場はどう変化するか
― 新型コロナでプラス成長予想が一転、マイナス成長へ ―
2020年の半導体市場は、7〜8%成長するはずだった。国際的な新型コロナウイルス(以下、新型コロナ)(注1)の影響によって、サプライチェーンがズタズタにされ、生産できるはずのパソコンやスマホができなくなっている。その需要が崩れるため、半導体も崩れることになりそうだ。しかし、半導体は世界各地域で「Essential Business」(なくてはならないビジネス)(注2)だという認定をもらっており、生産を稼働し続けられる。早く回復できる能力を示すレジリエンシー(Resiliency)は、半導体産業の特権になっている。
ここでは、半導体・コンピュータ・通信の3大技術が密接に連携してメガトレンドをつくって大きな産業を構成し、次世代社会のインフラになってきた最新動向をレポートする。
関連記事
最新記事
(2021/02/25)
(2021/02/01)
(2021/02/01)
(2021/02/01)
新刊情報
本書は、ブロックチェーン技術の電力・エネルギー分野での応用に焦点を当て、その基本的な概念から、世界と日本の応用事例(実証も含む)、法規制や標準化、ビジネスモデルまで、他書では解説されていないアプリケー...
5Gの技術からビジネスまですべてがわかる
5Gは社会や産業に何をもたらすのか? といったビジネス関連のトピックから、その変革はどのようなテクノロジーに支えられているのか?といった技術的な内容まで、わ...
本書は、特に産業用の5G/IoTの利用について焦点を当て、MWC19 Barcelona での産業用IoTに関する最新動向や、国内外の最新動向の取材をもとに、5Gの市場動向やビジネスモデルをまとめた解...