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FCA、Waymoに自動運転車6万2000台を追加で納入―自動運転車の市販に向けた協議も開始

2018/06/01
(金)
インプレスSmartGridニューズレター編集部

イギリスFiat Chrysler Automobiles(FCA)は、自動運転機能を備えた「Chrysler Pacifica Hybrid」6万2000台をWaymoに供給すると発表した。

イギリスFiat Chrysler Automobiles(FCA)は2018年5月31日(グリニッジ標準時)、自動運転機能を備えた「Chrysler Pacifica Hybrid」6万2000台をWaymoに供給すると発表した。納車は2018年末から始まる予定。2018年3月末にはイギリスJaguar Land Roverと提携を結び、同社のSUV型電気自動車(EV)「Jaguar I-PACE」にWaymoが開発した自動運転機能を組み込んだ車両を最大で2万台導入することを決めている(参考記事)。

図 Waymoの自動運転車。FCAの「Chrysler Pacifica Hybrid」に自動運転機能を搭載したものだ

図 Waymoの自動運転車。FCAの「Chrysler Pacifica Hybrid」に自動運転機能を搭載したものだ

出所 Waymo

Waymoは、2018年の後半に世界初の無人自動運転車を利用した輸送サービスを提供するために準備を進めている。車両の大量追加導入はこのサービスの提供開始に向けた準備といえる。Waymoは、今回のFCAからの大量導入で、サービス開始に向けた準備を確実に前進させた。

Waymoが今回導入を決めた車両は、以前から使用している車両で「Chrysler Pacifica Hybrid」を基に、Waymoが開発した自動運転技術と各種機材をWaymoとFCAの技術者が組み込んだものだ。

そしてFCAは、この車両を同社の販売網を通して市販するためにWaymoとの協議を始めることも明らかにした。協議が順調に進めば、世界最高レベルの自動運転機能を持つ車両を個人や企業に向けて販売することになると考えられる。


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Fiat Chrysler Automobiles

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