[加速する電気自動車(EV)と電力システムの融合]

加速する電気自動車(EV)と電力システムの融合《前編》

― 「走る蓄電池」はIoT/再エネ時代のキーテクノロジーとなるか ―
2018/05/01
(火)
インプレスSmartGridニューズレター編集部

IoT/再エネ時代を迎え、次世代電力システムの新しい流れが見えてきた。それは、電気自動車(EV)と電力システムの融合である。パリ協定(COP21、2015年)以降、世界各国でEVへのシフトを加速させている中で、政府は新戦略を検討するため、「自動車新時代戦略会議」をスタートさせた。こうした流れを背景に、新しい電力システムを支えるキーテクノロジーとして低価格化・大容量化が進む「蓄電池」が注目され、EVと電力システムの融合が浮上し、現実味を増してきた。
ここでは、「EVの蓄電池を系統電力の目的に利用するとことを重視」して国際的にも活発な研究活動を展開している、東京都市大学 工学部 電気電子工学科 准教授の太田 豊(おおた ゆたか)氏への取材をもとに、最新の内外の動向と日本の現状について、前編と後編でレポートする。

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