M2Mの最新動向と国際標準2013

2014年9月16日 14:41

M2MとはMachine to Machine (機械と機械の通信)略で、自動販売機やセンサー機器、無線通信機器などの様々な機器からの情報(データ)をネットワーク側(クラウド)で自動的に取り込み、価値ある情報、サービスとして提供する仕組みとして、最近では注目されている。 本書では、2012年12月に誕生した新しいM2Mの国際標準化組織「oneM2M」についての最新動向をはじめ、その設立に大きな影響を与えた欧州ETSIの「TC M2M」の技術内容についても詳しく解説する。また、注目を集めているM2M技術であるが、どう構築してよいのかわからないという声も多い。そこで、MCPC(モバイルコンピューティング推進コンソーシアム)が収集した導入事例をもとに、M2M導入のメリットやビジネスモデル、クラウドとの連携やビッグデータの処理、アーキテクチャなどについて解説する。さらに、多種多様なセンサー類や各種無線通信技術の最新の動向と使い分けなどについても紹介していく。

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