英国・チェコの小型モジュール炉開発に参画、横河電機がロールス・ロイスと協業
データ処理・制御システムを開発・提供2026年2月6日 (金曜) 8:00
ロールス・ロイスSMRに基幹制御システムを提供
横河電機株式会社(以下、横河電機)は、英ロールス・ロイスSMRの小型モジュール炉(Small Modular Reactor: SMR)プログラム向けに、基幹制御システムを提供する。同社と戦略的協業契約を締結した。2026年2月2日に発表した。
英国・チェコを中心にプロジェクト展開
今回の協業で、横河電機は、SMR向けのデータ処理・制御システム(DPCS)を開発し、ロールス・ロイスSMRに提供する。英国チェシャー州ランコーンやチェコとオランダにある拠点で、システムの設計、エンジニアリング、検証・認証、ハードウェア、システム構築、試験、設置・試運転を進める。
ロールス・ロイスSMRは、英国の政府機関であるGreat British Energy - Nuclear(GBE-N)から、同国初となるSMR建設の優先交渉権者に選定されている。また、チェコでは電力会社のČEZから新原子力発電所の建設パートナーに選定されている。スウェーデンでは、Vattenfallから原子力技術パートナーの最終候補2社のうちの1社に選ばれている。
横河電機との協業について、ロールス・ロイスSMRのオペレーション/サプライチェーンディレクターであるRuth Todd氏は、「発電所の中枢神経系とも言える制御システムの契約は、当社の第1号SMRの実現に向けた大きな節目になる。そのために横河電機との協業は重要で、この計画が英国とチェコを中心に行われ、プラント建設地域の雇用創出、技術の発展、経済成長につながることを誇りに思う」と述べる。
参考サイト
横河電機株式会社 プレスリリース 2026年2月2日、「【Rolls-Royce SMR/横河電機】Rolls-Royce SMR と横河電機、小型モジュール炉向けデータ処理・制御システムで協業」
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