IoT、AIを活用した‘超スマート社会’実現への道[世界各国の政策と社会基盤技術の最新動向]

2017年6月27日 10:28

 2015年頃より、IoT(InternetofThings)や人工知能(AI)が注目され始め、これらの技術を使って家電や自動車などあらゆるモノがネットワークにつながり、効率的な社会を創造することが期待されている。

 平成28(2016)年、第5期科学技術基本計画が閣議決定され、この中で、サイバー空間と現実社会が高度に融合した未来社会を総称して「超スマート社会」と呼んでいる。

 スマート社会の実現に向けて各国では、効率的な都市の構築に向けた実験が始まっている。日本においては、2011年に発生した東日本大震災をきっかけとしたエネルギー問題が注目され、エネルギー効率の良い都市の構築に向けて各種の取り組みがなされている。

 本書は、一般社団法人 電子情報技術産業協会(JEITA)スマート社会ソフトウェア専門委員会が2012(平成24)年度から5年間、超スマート社会に関する国内外の動向について調査したレポートをもとにまとめたものである。

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