2015年8月7日、三菱化学株式会社(以下:三菱化学、東京都千代田区、代表取締役 取締役社長:石塚博昭)は、有機薄膜太陽電池を用いた「シースルー発電フィルム」を開発・実用化し、市場開拓を開始することを発表した。
三菱化学の有機薄膜太陽電池は、独立行政法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の助成事業「有機系太陽電池実用化先導技術開発」に採択され、これまで窓や建物外装などへの使用について実証実験を進めてきた。
写真 例:仙台国際センター渡り廊下の窓への設置※
開発された「シースルー発電フィルム」は、透明(シースルー)、軽量、フレキシブルという特徴を有しており、窓への設置が可能となる。窓用フィルム分野については、この分野で約50年の実績を持つスリーエム ジャパン株式会社と製品開発および市場開拓を協力して進めている。また、その他の従来の太陽電池が取付けられなかったさまざまな場所への活用が期待される。
※ 三菱化学とスリーエムジャパンと協力して窓用フィルムとして実証実験を実施
■リンク
三菱化学
関連記事
透明なフィルム型太陽電池、中国電力と麗光が開発
2025年9月11日 0:00
特集【第1部 その1】日本政府のペロブスカイト太陽電池戦略 ― 2040年20GW目標と、官民一体で進む本格実装へのロードマップ ―
7月24日 16:56
特集【第1部 その2】ペロブスカイト太陽電池を支える2つのガイドライン ― 実装を後押しする設計・施工方針と評価基準の策定 ―
7月29日 13:30
第2ステップの実証実験に突入した「フィルム型ペロブスカイト太陽電池(PSC)」〈後編〉
2025年1月29日 0:00
NEDO、電子デバイス技術の用途拡大に向け新たに6テーマに着手
2015年6月30日 0:00
積水化学、「カーボンナノチューブ温度差発電シート」の実証実験を開始
2016年4月19日 0:00



