2015年10月20日、KDDI株式会社（以下：KDDI、東京都千代田区、代表取締役社長：田中孝司）は、2016年4月からの電力小売の全面自由化に伴い、電力小売事業に参入することを決定し、経済産業省資源エネルギー庁へ小売電気事業者の登録を申請したことを発表した。
同社は、ICTの利活用によって、より効率的でより利便性の高いエネルギーサービスを提供し、顧客の新たなライフスタイル創造に貢献することを目的に、約4,400万※1のauユーザを中心に全国※2で「auでんき」を提供していく。エネルギーサービスの提供にあたっては、今後一般電気事業者やさまざまな事業者と連携の実現に向けて準備を進める。
図 サービス提供イメージ
「auでんき」のサービス提供にあたっては、全国約2,500店舗※1のauショップやお客さまセンターなどを活用したカスタマーサポート体制を構築する。 また、電気料金と通信料金とのセット割引やスマートフォンを活用したサービスの提供も予定しており、 サービスの詳細ならびに提供開始に向けた具体的なスケジュールについては、決定次第発表される。
※1 2015年6月末時点。KDDI発表値。
※2 沖縄県、一部離島を除く。
■リンク
KDDI
「auでんき」特設サイト
