北海道電力、北陸電力、四国電力の3社、スマートメーターの共同調達実施を発表

インプレスSmartGridニューズレター編集部

2015年10月20日 0:00

2015年10月20日、北海道電力株式会社(以下:北海道電力、札幌市中央区、代表取締役社長:真弓明彦)、北陸電力株式会社(以下:北陸電力、富山県富山市、代表取締役社長 社長執行役員:金井豊)、四国電力株式会社(以下:四国電力、香川県高松市、取締役社長:佐伯勇人)の3社は、資機材調達コストの低減を目的に、スマートメーターの共同調達を実施する旨を2015年6月4日に発表し、この度、契約先が決定したことを発表した。

スマートメーターの3社共同調達について、競争入札を実施した結果、以下の通り契約先などが決定した(図参照)。

図 共同調達の概要
メーターの種類 契約先 数量(3社合計)
単相2線式100V 30A
<用途:小規模な集合住宅>
(株)東芝
三洋電機(株)
35万台
単相3線式100V 60A
三相3線式200V 60A
<用途:一般家庭など>
大崎電気工業(株)
GE富士電機メーター(株)
三菱電機(株)
116万台
単相3線式100V 120A
三相3線式200V 120A
<用途:小規模な事業所・商店など>
大崎電気工業(株)
三菱電機(株)
20万台

3社は、今回の共同調達について、スケールメリットなどにより、期待していた一定のコスト低減効果がえられたとしている。


※ 調達期間は、いずれも2016年4月~2018年3月までの2年間

■リンク
北海道電力
北陸電力
四国電力

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