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三菱商事など3社、秋田で国内最大級の風力発電事業を共同で実施

2016/05/20
(金)
SmartGridニューズレター編集部

2016年5月20日、株式会社ウェンティ・ジャパン(以下:ウェンティ・ジャパン、秋田県秋田市、社長:佐藤 裕之)、三菱商事株式会社(以下:三菱商事、東京都千代田区、社長:垣内 威彦)、株式会社シーテック(以下:シーテック、名古屋市瑞穂区、代表取締役社長:松山 彰)は、秋田県潟上市及び秋田市における国内最大級の風力発電事業を共同で実施することに合意したことを発表した。

ウェンティ・ジャパン、三菱商事の100%子会社である三菱商事パワー株式会社(以下:三菱商事パワー)及びシーテックの3社は、共同で「秋田潟上ウインドファーム合同会社」を設立し、同社を通じて風力発電事業を運営していく。同発電所は、2016年9月に建設工事に着手し、2019年前半に東北電力に売電開始を予定する。出資比率はウェンティ・ジャパン51.0%、三菱商事パワー43.9%、シーテック5.1%で、総事業費は200億円超を見込む。
秋田県の沿岸部は全国でも有数の風況に恵まれた地域であり、多くの風力発電所の開発が進められている。同発電所も、こうした豊富な風資源を活用すべく秋田県が実施した、県有保安林での風力発電事業の公募に応じて開発されたものとなる。3社は、本件を通じ、豊富な風資源を最大限活かして、クリーンな電力を届けていく。


■リンク
ウェンティ・ジャパン
三菱商事
シーテック

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