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あの「ワーゲンバス」がEVになって帰って来る! アメリカ、ヨーロッパ、中国で2022年に発売

2017/08/21
(月)
SmartGridニューズレター編集部

Volkswagen of Americaは、Volkswagenが開発したEVのコンセプトカー「I.D. Buzz」を2022年に発売すると発表した。

Volkswagen of Americaは2017年8月19日、Volkswagenが開発した電気自動車(EV)のコンセプトカー「I.D. Buzz」を2022年に発売すると発表した。自動車に対する環境規制が厳しいアメリカとヨーロッパ、そして電気自動車導入を誘導する政策を進めている中国で発売する。I.D. Buzzは、2017年1月のDetroit Auto ShowでVolkswagenが披露したもの。1950年代に登場し、人気を博した小型バン「ワーゲンバス(Volkswagen Type 2)」のデザインを基に、ヘッドライトにLEDを導入するなど最新技術を盛り込んで開発したEVだ。

図 2022年の発売が決まった「I.D. Buzz」(右)。左側は、I.D. Buzzの基となった「ワーゲンバス」

図 2022年の発売が決まった「I.D. Buzz」(右)。左側は、I.D. Buzzの基となった「ワーゲンバス」

出所 Volkswagen of America

2022年に発売するI.D. Buzzは、369馬力のモーターを前後に搭載して4輪駆動とする。大容量111kWhのリチウムイオン蓄電池を搭載し、満充電状態からおよそ300マイル(約483km)の連続走行が可能になるという。Volkswagen独自の急速充電器を使うと、30分で蓄電容量の80%までの充電が可能だ。

動画 Volkswagen of Americaが公開した、I.D. Buzzのイメージ動画

出所 Volkswagen of America

車体サイズの割には室内空間が広いという、ワーゲンバスの伝統はしっかり受け継ぐ。シートを並べれば8人が乗車でき、運転席と助手席の後ろのスペースからシートを取り去ると、その空間の広さは162.5平方フィート(約15m2)にもなる。Volkswagenは「中型SUVの車体で、大型SUVと同等の車内空間を確保できるとしている」。さらに、車体正面にもトランクを備えるという。

自動運転機能を搭載した車種も、追って投入する予定だ。Volkswagenの完全自動運転機能「I.D. Pilot」を搭載した車種の生産を2025年に開始する予定だという。


■リンク
Volkswagen of America

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