経済産業省は、2014年11月20日、燃料電池自動車および圧縮水素スタンドの本格的な普及に向けて、圧縮水素スタンドに、液化水素貯槽、付属冷凍設備および複合材料を使用した蓄圧器の設置に対応するため、高圧ガス保安法の省令(一般高圧ガス保安規則)等を改正した(表参照)。
これは、燃料電池自動車および圧縮水素スタンドの本格的な普及に向け、2013年6月14日に閣議決定された「規制改革実施計画」に基づき、圧縮水素スタンドに係る技術基準の改正等に対応したもの。この改正によって、今後、液化水素貯槽を使用した圧縮水素スタンドの整備の促進が期待できる。