自治体によるペロブスカイトの道路設置を支援、国土交通省
2026年3月12日 (木曜) 14:28
道路を活用したペロブスカイト太陽電池の実証を支援
国土交通省は、自治体による道路を活用したペロブスカイト太陽電池注1の実証実験を支援する(図1)。2026年5月11日まで公募を受け付け、1件あたり2000万円(税込)を上限に国が経費を負担する。
図1 国土交通省が示した実証での設置イメージと電力活用イメージ

出所 国土交通省道路局、「令和8年度 道路に関する新たな取組の現地実証実験(社会実験) 公募要領 」
発電性能・施工性・耐久性と電力活用方法を検証
今回の事業では、ペロブスカイト太陽電池を道路空間に設置し、実証実験を実施する。具体的には、発電性能や施工性、耐久性、景観性、道路管理への有効性、発電電力の活用方法を検証する。
設置場所の例として、遮音壁、切土のり面、調整池のり面、防草シート、道路照明柱を挙げ、電力の活用例としては、シェアサイクルステーションに併設された蓄電池への供給、照明灯への供給を挙げる。
国土交通省の事業「令和8年度 道路に関する新たな取組の現地実証実験(社会実験)」の1テーマとして実施する。対象は地方公共団体で、単年度あるいは2カ年度で実施する事業。
注1:ペロブスカイト太陽電池:結晶構造の一種である「ペロブスカイト」を用いた次世代型の太陽電池。薄い、軽い、曲がるという特徴があり、従来のシリコン系太陽電池では難しかった場所に設置できる。
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