[特集]

脱炭素化と経済成長に効果を発揮するカーボンプライシングとは何か

― JCLPがカーボンプライシングの早期導入に向けて意見書を提出!―
2021/09/06
(月)
インプレスSmartGridニューズレター編集部

現在、環境省や経済産業省では、新たなカーボンプライシング〔炭素税や温室効果ガス(CO2)の排出量取引などを含む、炭素の価格付け〕の導入の検討が進められている。そのような中、脱炭素社会の実現を積極的に推進する約190社の企業団体が加盟する、JCLP(日本気候リーダーズ・パートナーシップ、表1)は、2021年7月28日、「炭素税及び排出量取引の制度設計推進に向けた意見書」(表2)を公表し、関係省庁に送付した。
JCLPは、この意見書に関する理解を深めるため、メディア・ブリーフィングを開催し(注1)、カーボンプライシング制度の中でも、特に重要な炭素税および温室効果ガス(CO2)排出量取引などを中心に、企業の考えを説明した。
本記事では、京都大学大学院の諸富 徹(もろとみ とおる)教授による、同ブリーフィングの冒頭の講演「カーボンプライシングとは何か〜その経済成長への影響」を中心に、カーボンプライシングの仕組みや意義をレポートする。

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