2015年5月19日、丸紅株式会社(以下:丸紅、東京都千代田区、代表者:國分 文也)は、子会社である「いわぬま臨空メガソーラー株式会社」※1による宮城県岩沼市でのメガソーラー施設において建設工事が竣工し、2015年4月1日より商業運転を開始したことを受け、竣工式を行ったことを発表した。
同施設は、2012年6月に岩沼市により公募され、丸紅が事業者として選定されたものである。地権者や関係機関等との協力により、被災した農地を活用し東北最大級のメガソーラーを稼動に至った。
丸紅の国内におけるメガソーラー案件は、大分県の82MW案件、三重県・愛知県の49MW案件をはじめ、日本国内での総発電容量は約200MWにのぼる。同発電所の概要は次の通り。
「いわぬま臨空メガソーラー発電所」航空写真
◆「いわぬま臨空メガソーラー発電所」概要
所在地 | 宮城県岩沼市相野釜西地区 |
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売電期間 | 2015年4月~2035年3月(20年間) |
発電出力 | 28.3MW |
想定年間発電量 | 約2,900万kWh/年(約8,000世帯の年間使用電力量に相当) |
事業者 | いわぬま臨空メガソーラー株式会社(丸紅の100%子会社) |
※1:所在地 東京都千代田区、代表取締役社長:岩島 弘和。所在地は22015年6月に宮城県岩沼市に移転予定。
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