湯沢地熱株式会社、出力4万2,000kWの山葵沢地熱発電所の建設に着工

インプレスSmartGridニューズレター編集部

2015年6月1日 0:00

電源開発株式会社、三菱マテリアル株式会社および三菱ガス化学株式会社の共同出資により平成22年4月に設立した湯沢地熱(秋田県湯沢市)は、「山葵沢地熱発電所」の建設工事を2015年5月25日より開始した。

同発電所は、純国産の再生可能エネルギーである地熱資源を利用することにより、出力4万2,000kWの発電を行う。

今後は、平成31(2019)年5月の運転開始を目指し、工事を進めていく。

「山葵沢地熱発電所」の概要は以下のとおりとなっている。

表1 山葵沢地熱発電所の概要

名称

山葵沢地熱発電所

所在地

秋田県湯沢市高松字高松沢及び秋ノ宮字役内山国有林内

原動力の種類

汽力(地熱)

出力

4万2,000kW

運転開始時期

平成31(2019)年5月(予定)

図1 山葵沢地熱発電所所在地

〔出所 電源開発株式会社プレスリリースより〕


■リンク

電源開発株式会社

 

 

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