2015年10月29日、森ビル株式会社(以下:森ビル、東京都港区、代表取締役社長:辻 慎吾)は、ソーラー充電スタンド「シティチャージ」サービスを10月31日より、虎ノ門ヒルズにて開始することを発表した。
これは、スマートエネルギー都市の実現に向け、東京都および公益財団法人東京都環境公社(以下:東京都環境公社)が取り組んでいる再生可能エネルギーの普及啓発に協力し、実施するものである。
図 虎ノ門ヒルズ、「シティチャージ」設置イメージ
「シティチャージ」は、太陽光パネルからの電気でスマートフォンなどの充電が無料でできるソーラー充電スタンドで、東京都環境公社と設置事業者であるシャープが連携して実施される取り組みである。来所者が太陽光発電を身近に感じることができるほか、外国人旅行者への「おもてなし」にも資するもので、虎ノ門ヒルズでの設置は日本で2カ所目となる。
虎ノ門ヒルズに設置されるシティチャージは、2015年10月7日に先行導入された東京タワーでの利用者の声を反映し、雨対策として充電ボックスが自動で閉まる仕様へと改良されたものとなる。蓄電池搭載により夜間・雨天時でも充電可能であり、また非常用電源としても活用可能な仕様となっている。
◆虎ノ門ヒルズにおけるシティチャージ設置概要
期間 | 2015年10月31日~約1年間 |
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場所 | 虎ノ門ヒルズ ステップガーデン |
台数 | 1台 |
利用料 | 無料 |
仕様 | 高さ:約3.8m、太陽光パネル幅:約2.5m、蓄電池:60人分(15分/人) |