中部電力、風力発電施設に落雷対策を実施

インプレスSmartGridニューズレター編集部

2016年6月16日 0:00

2016年6月16日、中部電力株式会社(以下:中部電力、名古屋市東区、代表取締役社長:勝野 哲)は、同社の御前崎風力発電所4号機のブレード先端の一部が破損し、その破片が風車の周辺に飛散した事を受け、原因を究明し、安全施策を実施をしたことを発表した。

ブレード破損の原因は、2016年3月28日未明に発生したブレード先端への落雷により、ブレード先端の一部が損傷し、その直後も自動にて運転を継続したため、損傷が拡大して破片が風車の周辺に飛散したものと特定された。
特定した原因の対策として、設備への落雷を検知した場合に自動的に運転を停止する装置を、風車(全11基)に設置すると共に、風車の点検を実施し、設備の健全性が確認できたため、2016年6月16日より運転を再開している。


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中部電力

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