NTTファシリティーズが徳島県でメガソーラー運転開始、ゴルフ場跡地を利用

インプレスSmartGridニューズレター編集部

2016年11月21日 0:00

NTTファシリティーズは、同社が徳島県板野郡上板町に建設していた太陽光発電施設が完成したと発表した。

NTTファシリティーズは2016年11月21日、同社が徳島県板野郡上板町に建設していた太陽光発電施設「F上板太陽光発電所」が完成し、竣工式を実施したと発表した。ゴルフ場跡地を利用した点が特徴だ。

図 F上板太陽光発電所の全体像

図 F上板太陽光発電所の全体像

出所 NTTファシリティーズ

NTTファシリティーズによると、ゴルフ場跡地は整地済みのまとまった面積の土地を確保できるので、太陽光発電施設の設置に比較的向いているという。F上板太陽光発電所の面積は約3万5400m2。設置した太陽光発電パネルの数は8420枚。

出力は2652.3kW(約2.7MW)で、NTTファシリティーズが想定する年間発電量は約2956MWh。一般家庭の電力消費量に換算すると、約820世帯分になる。発電した電力は再生可能エネルギーの固定価格買取制度を利用して、全量を四国電力に売電する。売電価格は1kWh当たり32円。


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NTTファシリティーズ

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