[ニュース]

沖縄県初、電気バスの運行が2018年春から始まる

2017/12/01
(金)
SmartGridニューズレター編集部

沖縄シップスエージェンシー、ビーワイディージャパン、ヤマトオートワークス沖縄の3社は、2018年春から沖縄県で電気バスの運行を開始すると発表した。

沖縄シップスエージェンシー、ビーワイディージャパン、ヤマトオートワークス沖縄の3社は2017年12月1日、沖縄県に電気バス10台を導入し、2018年春から運行を開始すると発表した。

図 今回導入する電気バス

図 今回導入する電気バス

出所 ヤマトオートワークス沖縄

導入する車両は、ビーワイディージャパンの親会社である中国BYDの電気バス。沖縄シップスエージェンシーが導入し、ヤマトオートワークス沖縄が点検整備を受け持つ。BYDは日本国内への電気バスの導入に向けて積極的に活動している。国内初の導入例は2015年2月に京都府京都市に導入したものだという。ヤマトオートワークス沖縄は、今回導入する電気バスに対して、24時間365日対応するサポート体制を作るとしている。

沖縄シップスエージェンシーは、那覇クルーズターミナル(沖縄県那覇市)に寄港する観光客を電気バスで輸送する計画を立てている。観光客に快適な移動手段を提供し、観光客の満足度向上、さらに観光地としての沖縄県の魅力向上を目指す。


■リンク
ヤマトオートワークス沖縄(ヤマトホールディングス)

TOPに戻る

関連記事
新刊情報
5G NR(新無線方式)と5Gコアを徹底解説! 本書は2018年9月に出版された『5G教科書』の続編です。5G NR(新無線方式)や5GC(コア・ネットワーク)などの5G技術とネットワークの進化、5...
攻撃者視点によるハッキング体験! 本書は、IoT機器の開発者や品質保証の担当者が、攻撃者の視点に立ってセキュリティ検証を実践するための手法を、事例とともに詳細に解説したものです。実際のサンプル機器に...
本書は、ブロックチェーン技術の電力・エネルギー分野での応用に焦点を当て、その基本的な概念から、世界と日本の応用事例(実証も含む)、法規制や標準化、ビジネスモデルまで、他書では解説されていないアプリケー...