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中部電力、電力小売の全面自由化に向けた中部電力エリアの新料金メニューを発表

2016/01/12
(火)
SmartGridニューズレター編集部

2016年1月12日、中部電力株式会社(以下:中部電力、名古屋市東区、代表取締役社長:勝野 哲)は、2016年4月から新たに電力自由化の対象となる低圧で電気を利用する顧客のうち、中部電力エリアの顧客を対象に新料金メニューを発表した。
同新料金は8種類の料金メニューを用意する。

新料金メニューの3つのポイント

  • 2年間ご契約することでおトクになるメニュー:
    中部電力と2年間電気の契約をすることで、おトクに利用できる。
    「ポイントプラン」「おとくプラン」「とくとくプラン」「ビジとくプラン」
     
  • 暮らしやビジネスに役立つサービスと電気料金がセットになったおトクなメニュー:
    これまでにはない新たな価値や便益を提供する暮らしやビジネスに役立つサービスを電気と組み合わせておトクに利用できる。
    「暮らしサポートセット」「集客お手伝いセット」「会計お手伝いセット」
     
  • 顧客のライフスタイルに合わせておトクな時間帯を選択できるメニュー:
    おトクに利用することがができる夜間時間帯を朝型、夜型など3つのパターンの中から顧客のライフスタイルに合わせて選択が可能。
    「スマートライフプラン」

上記新メニュー(太字部分)の利用にあたっては、2016年1月13日午前9時から、同社のWeb会員サービス「カテエネ」、「ビジエネ」または電話で申し込みの受付を開始する。
(メニュー詳細についてはリンク先を参照)

これまでどおりの料金メニューでの、利用を引き続き希望する顧客については、手続きなどは不要となる。

また、同社が計画する「首都圏エリアでの事業拡大」については、首都圏向けの新たな料金メニューを含め、決まり次第、発表を予定する。


■リンク
中部電力

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