Volkswagen、2020年からEVを利用したカーシェアリングサービスを世界の主要都市で提供

インプレスSmartGridニューズレター編集部

2018年7月4日 0:00

Volkswagen Groupは、2020年からヨーロッパ、北アメリカ、アジアの主要都市でカーシェアリングサービスを提供すると発表した。

Volkswagen Groupは2018年7月4日(中央ヨーロッパ時間)、2020年からヨーロッパ、北アメリカ、アジアの主要都市でカーシェアリングサービスを提供すると発表した。先行して2019年からドイツ国内でサービス提供を始める。このサービスには電気自動車(EV)を利用するとしている。

図 Volkswagen Groupが公開したサービス用車両のイメージ

図 Volkswagen Groupが公開したサービス用車両のイメージ

出所 Volkswagen Group

このサービスはVolkswagen Groupが開発した消費者向けサービス基盤「WE」を利用して提供する。この基盤はほかにも運転手に駐車場の位置を知らせるアプリケーションや、走行中の地域にある店舗から割引チケットなどを提供するなどのサービスを提供できるという。

カーシェアリングサービスはVolkswagen Groupの子会社であるドイツUMI Urban Mobility Internationalが提供する。同社は今年から業務を開始したばかりで、CEOのPhilip Reth氏以下、およそ30名の従業員が働いている。Reth氏は「私たちのお客さまは、目的地まで適正な価格で移動させてくれて、環境に優しいサービスを期待しているはずです。そして、それこそが私たちが提供すべきものと信じるものです」と、サービス提供開始に向けた意気込みを語った。


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Volkswagen Group

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