オリックス、山口県美祢市で同社として最大規模のメガソーラーを建設開始

インプレスSmartGridニューズレター編集部

2018年9月13日 0:00

オリックスは、山口県美祢市(みねし)に大規模太陽光発電所(メガソーラー)「OR山口美祢ソーラー発電所」の建設を始めたと発表した。

オリックスは2018年9月13日、山口県美祢市(みねし)に大規模太陽光発電所(メガソーラー)「OR山口美祢ソーラー発電所」の建設を始めたと発表した。設計、調達、施工(EPC:Engineering、Procurement、Construction)は戸田建設と東芝プラントシステムが担当。運営はオリックスが担当する。運転開始は2021年10月の予定。

図 「OR山口美祢ソーラー発電所」の完成予想図

図 「OR山口美祢ソーラー発電所」の完成予想図

出所 オリックス

OR山口美祢ソーラー発電所発電所の所在地は山口県美祢市西厚保町本郷(にしあつちょうほんごう)。美祢環境振興株式会社から未利用地を賃借してメガソーラーを運営する。事業用地の面積は約116ha(116万m2)。太陽光発電モジュールはシャープの製品を20万5172枚設置する。パワーコンディショナーは東芝三菱電機産業システムと中国Huawei Technologiesの製品を採用する。

合計出力は約56MW(5万6422kW)。オリックスは年間発電量が約64.88GWh(6488万264kWh)に達すると予想している。これはオリックスが手がけるメガソーラーとしては最大規模になる。一般家庭の年間消費電力量に換算すると約1万8000世帯分に当たる。発電した電力は再生可能エネルギーの固定価格買取制度を利用して、全量を中国電力に売電する。売電単価は1kWh当たり36円(税別)。


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オリックス

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