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パナソニック、太陽電池モジュール「HIT」の国内工場への設備投資を決定

2015/05/18
(月)
SmartGridニューズレター編集部

2015年5月18日、パナソニック株式会社 エコソリューションズ社(以下:パナソニック、大阪府門真市、代表取締役社長:津賀一宏)は、太陽電池モジュール「HIT」の国内工場への設備投資決定を発表した。

セルの生産拠点である島根工場(島根三洋電機株式会社、島根県雲南市)とモジュールの生産拠点である滋賀工場(滋賀県大津市)の生産ラインをそれぞれ増強し、2015年度末には、マレーシア工場(マレーシア ケダ州)と二色の浜工場(大阪府貝塚市)と合わせ、グローバルで1GWを超える生産体制を構築する。投資金額は、島根工場と滋賀工場を合わせて95億円となる。

図1 島根工場と滋賀工場の外観

パナソニックは、今回の設備投資で太陽電池モジュール「HIT」の生産量を拡大し、グローバルでの太陽光発電市場の需要に応える。また、特に国内においては、パナソニックグループの総合力を生かし、太陽光発電システムをコアとして、エコキュート、蓄電池、省エネ家電などと連携し、豊かで快適なくらしを実現する「スマートHEMS」の拡大を目指す。

設備投資額 95億円
設備投資先 島根工場(島根三洋電機)および滋賀工場
投資による追加生産能力 150MW/年
生産開始 2016年3月
投資後の太陽電池モジュール
「HIT(R)」グローバル生産能力
1GW以上(2016年度)

 


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パナソニック

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