2015年9月10日、ビッグローブ株式会社(以下:BIGLOBE、東京都品川区、代表取締役執行役員会長兼社長:中川勝博)は、法人を対象とする「M2M向けモバイル通信サービス」において、2015年9月15日より新たに「上り高速プラン」と「帯域契約プラン」の提供を開始することを発表した。
同社が新たに提供する2つのプランは、幅広い領域で求めらる通信コストの抑制ニーズに応えるもので、詳細は以下の通り。
- 映像アップロードのM2Mシステムに対応した「上り高速プラン」
防犯カメラの映像データなど、大容量データのアップロードが中心という新たなM2Mモバイル通信ニーズに対応。上り通信が最大50Mbpsと高速通信を実現しながら、下りを最大256kbpsに制限することで、月間10GBまでのデータ通信を1,500円で実現。月間データ通信容量ごとに、10GB、20GB、30GB、40GBと4つのコースを用意。※1、※2
◆「上り高速プラン」月額料金
- 専用帯域を自由に使える「帯域契約プラン」
POSデータ管理や、位置情報データの集計など、少量データを多数の機器から集計している企業に対し、M2M用の回線を専用帯域として提供。上りは1Mbps単位、下りは256kbps単位で契約可能。他の利用者の回線利用状況に左右されず、契約帯域で自由に通信ができるため、利用状況に応じたフレキシブルな運用が可能。※1、※3
◆「帯域契約プラン」月額料金
・SIM月額料金※4:200円
・帯域月額料金
近年、電力・水道の利用状況監視や、農作物管理、POSやトラック配送状況の管理など、M2Mの利用シーンは大きく広がっており、BIGLOBEでは、防犯対策や災害監視強化を進めている自治体を中心に、2016年度末までに20万回線の受注を目指す。
※1 サービスの利用にあたっては、BIGLOBE法人会員 オフィスサービスへの登録が必要。また、別途、申込手数料3,000円と毎月ユニバーサルサービス料およびご契約の法人会員サービス料金かかる。SIM月額料金は利用開始月の翌月より発生。
※2 月間通信容量が基準値(高速データ通信容量)を超えると、通信速度が送受信最大200kbpsに制限される。通信速度は制限されるが、そのまま使用可能。
※3 帯域月額料金は利用可能になった月より料金が発生する。また、最低利用期間は12カ月で、途中解約の場合、契約解除料が必要。
※4 1回線あたりの月額料金。
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