2016年5月13日、関西電力株式会社(以下:関西電力、大阪市北区、取締役社長:八木 誠)は、2016年夏季(7月、8月)の需給見通しを発表した。
同見通しは、国の電力需給検証小委員会において検証が進められ、その結果を踏まえ、政府の「電力需給に関する検討会合」において、全国大の需給対策が取りまとめられている。
関西電力管内の、2016年夏季(7月、8月)の需要は、顧客の協力による節電の効果等を踏まえ、最大電力2,567万kW(平成25年度並み猛暑)と想定している。
供給力は、東日本大震災に伴う特例措置の適用による火力の法定点検の繰り延べや他電力からの応援融通等を行うことなく、8月で2,778万kWとなり、電力の安定供給に必要な予備率(8.2%)確保を見通す。
◆今夏の電力需要内訳
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関西電力