系統用蓄電池のO&Mとアグリゲーションの一体型サービス、RE100電力が開始

インプレスSmartGridニューズレター編集部

2026年4月6日 (月曜) 15:30

系統用蓄電池のO&Mとアグリゲーションを一体提供

 RE100電力株式会社(以下、RE100電力)は、系統用蓄電池事業者向けに、O&M(運用・保守)とアグリゲーションを一体化して提供するサービスを開始した。蓄電所の運用から卸電力市場などでの取引、保守までを一元管理し、事業者の収益最大化と運用リスクの低減につなげるという。2026年4月6日に発表した。

需給調整市場の審査期間中は電力を10万円で買い取り

 新サービスでは、RE100電力がアグリゲーターとして、市場取引から、24時間365日の遠隔監視や緊急時対応、定期点検、メンテナンスまでを統括的に実施する。

 需給調整市場での取引には事前審査が必要であり、その期間は卸電力市場(JEPX)での運用が中心になる。この期間中、同サービスでは、蓄電所の電力を1日あたり10万円で買い取るサポート策を提供する。これにより、稼働初期段階から安定したキャッシュフローが見込めるとする。

 アグリゲーション業務の委託手数料は市場利益の5%。契約期間は1年または5年から選択でき、5年契約を選択した場合には初期費用が不要となる。

 RE100電力によると、蓄電池事業の収益は、市場での取引価格に大きく左右される。蓄電池の運用状況を正確に把握しないまま保守管理を分離して行う体制では、運用責任の所在が不明確になり、事業リスクを招くと分析。運用・市場取引・保守管理を一体提供する体制が不可欠であると判断し、今回のサービス開始に至った。


参考サイト

RE100電力株式会社 ニュース 2026年4月6日、「RE100電力、24時間365日監視体制を強化 」

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