福岡市が学校体育館にペロブスカイト太陽電池を導入 商用品で政令市初
2026年6月9日 (火曜) 11:00
市立学校3カ所の体育館屋根にフィルム型ペロブスカイト設置
福岡市は、フィルム型ペロブスカイト太陽電池注1を市立学校3カ所の体育館屋根に設置する(写真1)。都市部での新たな創エネルギーモデルを構築するのが目的。2026年6月8日に発表した。
写真1 小学校体育館への設置イメージ
出所 福岡市環境局脱炭素事業推進課 2026年6月8日、「商用製品で政令市初!!令和8年6月8日環境局脱炭素事業推進課『国産フィルム型ペロブスカイト太陽電池』全国に先駆け、市有施設への実装!」
創エネ場所を拡大しGHGゼロ推進
今回、福岡市は、フィルム型ペロブスカイト太陽電池の軽量な特徴を活用し、従来型太陽電池では設置が困難だった学校体育館に設置する。
対象は、高宮中学校、老司小学校、原西小学校の3カ所で、総容量は25.08kWである。高宮中学校の導入容量は9.24kWで7月下旬に設置を完了し、老司小学校は7.92kWで8月下旬に設置完了、原西小学校は7.92kWで9月下旬に設置完了の予定。
フィルム型ペロブスカイト太陽電池には、積水ソーラーフィルムが2026年3月に発売した製品を使用する。商用製品の導入は、政令市では初だという。
福岡市は、2040年度に温室効果ガス(GHG)の排出量を実質ゼロにするという目標を設定しており、今回の設置により、創エネルギーの場所を拡大するとともに、温室効果ガス(GHG)排出量の実質ゼロを進める。また、児童・生徒の身近な場所に設置することで環境教育・啓発につなげるほか、体育館の避難所機能を強化するとしている。
注1:フィルム型ペロブスカイト太陽電池:フィルムを基板に使用したペロブスカイト太陽電池。柔軟かつ軽量、薄いという特徴がある。
参考サイト
福岡市環境局脱炭素事業推進課 2026年6月8日、「商用製品で政令市初!!令和8年6月8日環境局脱炭素事業推進課『国産フィルム型ペロブスカイト太陽電池』全国に先駆け、市有施設への実装!」
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