2015年6月10日、富士通株式会社(以下:富士通、神奈川県川崎市)は、IoTデータ活用基盤サービス「FUJITSU Cloud IoT Platform」(以下:IoT Platform)の販売開始を発表した。
同プラットフォームは、人やモノの膨大なセンサーデータを、リアルタイムかつ効率的に活用するための機能をパブリッククラウド上に構築し提供するサービスとなる。株式会社富士通研究所が開発したデータ処理を動的に分散・高速化する「分散サービス基盤技術」をサービスに組み込んでおり、データ量が急激に変化する環境でも、リソースを抑えつつ安定したパフォーマンスを実現できる。同サービスにより、ユーザーは、短期間にコストを抑えながらIoTを活用したビジネスの展開が可能となる。