帝人とDR Laser、太陽電池セル製造のレーザードーピング技術確立で戦略的提携

インプレスSmartGridニューズレター編集部

2016年4月20日 0:00

2016年4月20日、武漢帝尔激光科技股份有限公司(以下:DR Laser、中国武漢市、社長:李 志剛)と帝人株式会社(以下:帝人、大阪市中央区、代表取締役社長執行役員 :鈴木 純)は、変換効率の高い太陽電池セルの製造に向けたレーザードーピング技術確立のための戦略的提携に合意したことを発表した。

同提携に基づき、中国・武漢市にあるDR Laserの本社内に専用のレーザー加工機と印刷機を備えたレーザードーピング試作センターを新設し、2016年4月20日より本格的に稼働を開始する。

今後、両社はシリコン結晶のための「NanoGram シリコンペースト」の最適なレーザードーピング条件の開発、および量産に向けたレーザードーピング装置の開発をおこない、「NanoGram PERC型」太陽電池の量産を実現する技術を確立させる。
今後急拡大が見込まれるPERC型太陽電池セルのレーザードーピングにおいて、3年以内に50%以上のシェア獲得を目指す。


■リンク
DR Laser(英文)
帝人

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