ユーグレナ、中部プラントサービスなど4者と国内最大級の燃料用微細藻類培養プールを三重県多気町に建設

インプレスSmartGridニューズレター編集部

2016年9月1日 0:00

2016年9月1日、株式会社ユーグレナ(以下:ユーグレナ、東京都港区、代表取締役:出雲 充)は、株式会社中部プラントサービス(以下:中部プラントサービス、名古屋市熱田区、取締役社長:深澤 元喜)、三重県(知事:鈴木 英敬)、多気町(町長:久保 行央)と協定を締結し、「バイオ燃料用藻類生産実証プロジェクト」を実施することを発表した。

同実証プロジェクトでは、経済産業省資源エネルギー庁「平成28年度 微細藻類燃料生産実証事業費補助金」を活用し、国内最大級の燃料用微細藻類培養プールを多気クリスタルタウン(所在地:三重県多気郡多気町)に建設し、燃料用微細藻類の大規模、低コスト生産技術の確立を目指すものとなる。

具体的には、中部プラントサービスが保有する木質バイオマス発電所の隣接地にバイオ燃料向け微細藻類の研究、培養を行う設備を建設し、木質バイオマス発電所より排出される排ガス、排水や排熱などを微細藻類の培養に必要な二酸化炭素源やエネルギーとして用いることで、バイオ燃料向け微細藻類生産の低コスト化に取り組む。


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