双日が福岡でメガソーラーの運転を開始、国内では4例目

インプレスSmartGridニューズレター編集部

2016年10月7日 0:00

双日は同社の関連会社が福岡県飯塚市でメガソーラーの運転を始めたと発表した。

2016年10月3日、双日は同社の関連会社が福岡県飯塚市でメガソーラーの運転を始めたと発表した。出力は約13.5MWで、一般家庭の電力消費量にして4000世帯分を発電する能力を持つ。発電した電力は、固定価格買取制度を利用して全量を九州電力に売電する。

図1 飯塚上三緒太陽光発電所

図1 飯塚上三緒太陽光発電所

出所 双日

このメガソーラーの建設、運営を担当しているのは未来創電上三緒株式会社。双日が42%の株を保有する筆頭株主となっている。ほかには双日九州が18%、FASエコエナジーが40%の株を持つ。

このメガソーラーは双日が2010年からドイツで手掛けているメガソーラー事業のノウハウを生かしたものだという。日本での実績としては北海道小清水町(2014年11月、出力は約9.14MW)、熊本県球磨郡錦町(2014年12月、出力は約12.77MW)、愛知県知多郡美浜町(2015年10月、出力は約12.9MW)に続く4例目となる。

建設地は福岡県飯塚市上三緒。敷地面積は25万8042m2。石炭の採掘で発生した捨石を集積していた土地を再利用した。

図2 飯塚上三緒太陽光発電所の所在地

図2 飯塚上三緒太陽光発電所の所在地

出所 双日


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双日

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