2015年8月6日、トヨタメディアサービス株式会社（以下：トヨタメディアサービス、愛知県名古屋市、社長：友山茂樹）、株式会社豊田自動織機（以下：豊田自動織機、愛知県刈谷市、社長：大西朗）、日本ユニシス株式会社（以下：日本ユニシス、東京都江東区、社長：黒川茂）の3社は、全国の充電器施設情報が検索できるスマートフォンアプリ「全国EV・PHV充電まっぷ」とカーナビにアプリの情報を転送できる、スマホ×カーナビ連携アプリ「NaviCon」との連携を開始したことを発表した。また、関係団体や自治体向けに、充電器施設情報の提供も2015年8月5日から開始している。
図 PCサイト画面イメージ
「全国EV・PHV充電まっぷ」は、環境省の平成27年度CO2排出削減対策強化誘導型技術開発・実証事業で採択を受け、3社が「EV/PHV利用促進プラットフォーム事業」の一環で開発された、スマートフォン向け充電器施設情報の検索アプリである。
これまでは、「全国EV・PHV充電まっぷ」で検索した結果を、カーナビでドライバーが再検索する必要があったが、「NaviCon」※1との連携により、カーナビに充電器施設情報をワンタッチで転送して画面表示するだけでなく、容易にルート探索ができるようになった。このほかに期間限定（2015年8月5日～10月30日）で充電器施設周辺の観光情報を提供して充電器施設情報と観光情報の連携実証を行い、有効性の確認も予定する。
※1 カーナビ連携の利用には、別途、「NaviConおでかけサポート」アプリ（無料）のインストールと、スマホとカーナビのペアリングが必要となる。
