非FIT・オフサイトPPA向けの小型太陽光発電所に195億円調達、クリーンエナジーコネクト
2026年5月28日 (木曜) 12:57
プロジェクトファイナンスで195億円調達
株式会社クリーンエナジーコネクト(以下、CEC)は、オフサイトコーポレートPPA(電力販売契約)注1のプロジェクトの開発資金として、株式会社SBI新生銀行(以下、SBI新生銀行)からプロジェクトファイナンスにより2件合計で総額195億円の資金調達を実施した。調達資金をもとに、PPA向けに合計約1600カ所の太陽光発電所を開発する。2026年5月28日に発表した。
年1.4億kWhの発電でCO2を約6万トン減
CECのプロジェクトでは、複数のオフサイトコーポレートPPA注1を活用し、FIT(固定価格買取制度)に頼らない(非FIT)注2小型太陽光発電所を開発・建設し、運営する。開発する発電所は約1600カ所で、発電容量は約140MW(DC:直流)に上る。
全施設の稼働後の初年度には、複数のプロジェクト合計で再生可能エネルギー(再エネ)により、年間1億4600万kWhの発電量を見込んでおり、年間約6万1556トンの二酸化炭素(CO2)排出削減効果が期待されているという。
今回、これらのプロジェクトコストを賄うため、CECが関連する複数のSPC(特定目的会社)注3を借入人とし、SBI新生銀行を融資金融機関とするプロジェクトファイナンスによって総額195億円を調達した。同社の資金調達額は累計で806億円になる。
CECは、脱炭素経営を目指す企業に対し、グリーン電力の導入計画立案から実行支援、効果検証までをワンストップで提供している。主に耕作放棄地を活用した非FIT小型太陽光発電所を全国に設置しており、2026年3月時点での設置数は2700カ所に上る。今回の資金調達により、再エネ資産を積み上げ、長期安定収益モデルの構築を進める。
今後は、資金調達の多様化を図りながら、24/7カーボンフリー電力への対応といったグリーン電力ソリューションの提供を続ける。
注1:オフサイトコーポレートPPA:企業が発電事業者から、遠隔地で発電された再生可能エネルギー電力を送配電網を通じて長期間購入する契約。
注2:非FIT:固定価格買取制度(FIT)に依存せず、市場価格や相対契約によって電力を販売する仕組み。
注3:SPC(特定目的会社):特定の資産を裏付けとした資金調達やプロジェクトの遂行など、限定された目的のために設立される会社。
参考サイト
株式会社クリーンエナジーコネクト ニュース 2026年5月28日、「クリーンエナジーコネクトがオフサイトコーポレートPPAのプロジェクトにおいてプロジェクトファイナンスにより総額195億円を資金調達」
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