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日立産業制御、薄型検出ユニットを搭載した太陽光発電パネル監視システムを販売開始

2015/07/22
(水)
SmartGridニューズレター編集部

2015年7月22日、株式会社日立産業制御ソリューションズ(以下:日立産業制御、茨城県日立市、取締役社長:高山 光雄)は、薄型検出ユニットを搭載する太陽光発電パネル監視システムHAD-PVK100(600V対応)、HAD-PVK200(1000V対応)を2015年10月より販売開始することを発表した。
 写真 薄型検出ユニット製品 イメージ

同システムは、太陽光発電パネル1枚単位の発電データを遠隔監視、自動診断することで、太陽光発電システムの運営効率化を支援するシステムである。太陽発電パネル単位で監視することにより、従来の故障診断システムでは見落とされていた、パネルの故障や汚れ、影などの微細な発電ロスの発見が可能となる。遠隔監視で異常パネルを特定できるため、現地でのパネル調査は不要となり、パネル監視画面ではは正常パネルと異常パネルを異なる色で表示するため、異常箇所が可視化されている。

さらに、クラウドサービスを利用することにより遠隔地や、日常立ち入る場所が制限される場所に設置された太陽光発電システムの稼働状態をいつでもモバイル端末などから閲覧できるだけでなく、常に最新の太陽光発電パネル監視システムの機能・サービスを利用することができる。

◆薄型検出ユニット 太陽光発電パネル監視システムの特徴

  1. 省スペースで検出ユニットの設置が可能
  2. 運用中の太陽光発電パネルへの後付設置が可能
  3. 初期導入コストを従来比約1/2に削減(日立産業制御社内比)

■リンク
日立産業制御

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