JXエネルギー、枚方走谷水素ステーションを開所

インプレスSmartGridニューズレター編集部

2016年2月24日 0:00

2016年2月24日、JXエネルギー株式会社(以下:JXエネルギー、東京都千代田区、代表取締役社長:杉森 務)は、「枚方ひらかた走谷はしりだに水素ステーション」(大阪府枚方市)に、同社として関西初となる水素ステーションを開所したことを発表した。

同社は、次世代自動車振興センター「燃料電池自動車用水素供給設備設置補助事業」の採択を受けて、四大都市圏に約40ヵ所の商用水素ステーションの開所に向けた準備を進めており、これまでに東京、神奈川、埼玉、千葉、愛知、福岡に18ヵ所の水素ステーションを順次開所し、水素販売を開始しており、「枚方ひらかた走谷はしりだに水素ステーション」の開所で、合計19ヵ所となる。
 写真1 「枚方ひらかた走谷はしりだに水素ステーション」外観

 写真2 水素充填機

◆枚方走谷水素ステーション概要

開所日 2016年2月24日
所在地 大阪府枚方市走谷1-27-45
運営者 株式会社ENEOS水素サプライ&サービス
敷地面積 1,719m2
供給方式 オンサイト方式(ステーションで水素を製造する方式)
水素供給設備 水素製造装置、圧縮機、蓄圧器(カーボンファイバー複合容器)、冷凍機、充填機など
供給能力※1 300Nm3/h
充填圧力※2 70MPa
充填時間※3 約3分間

 


※1 燃料電池自動車1台に充填できる水素量が最大50Nm3の場合、1時間当たり5~6台に充填可能な能力。

※2 現在販売されている燃料電池自動車に搭載のタンク使用圧力に対応したもの。

※3 国際標準規格に基づく70MPa(満タン)までの充填時間。

■リンク
JXエネルギー

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