オリックスは、富山県富山市に建設中だった太陽光発電所「オリックス富山太陽光発電所」の運転を始めたと発表した。
オリックスは2016年12月1日、富山県富山市に建設中だった太陽光発電所「オリックス富山太陽光発電所」の運転を始めたと発表した。三菱レイヨンが保有する土地を賃借して運営する。
図 オリックス富山太陽光発電所の全景

出所 オリックス
建設地は富山県富山市の日本海沿岸のそば。三菱レイヨンが工場拡張のために保有していた土地だが、遊休地となっていた。面積は4万1255.03m2。ここに東芝製の太陽光発電パネルを1万428枚設置した。合計の最大出力は約2.8MW(2816kW)で、オリックスは年間発電量を304万3888kWhとなると予想している。一般世帯の年間電力消費量に換算すると845世帯分に当たる。
発電した電力は再生可能エネルギーの固定価格買取制度を利用して全量を北陸電力に売電する。売電単価は1kWh当たり32円(税別)。
■リンク
オリックス
関連記事
オリックス、山口県美祢市で同社として最大規模のメガソーラーを建設開始
2018年9月13日 0:00
JXエネルギーが富山県と福井県でメガソーラー運転開始、グループの遊休地を活用
2017年1月10日 0:00
オリックスとソーラーフロンティア、北海道の牧場跡地に20MWのメガソーラー建設開始
2017年6月8日 0:00
石川県の日本海沿岸で16MWのメガソーラーが運転開始、北陸で最大規模
2017年3月13日 0:00
NTTファシリティーズ、那須塩原で5.3MWのメガソーラーを運転開始
2016年12月2日 0:00
いちごECOエナジー、群馬県でグループ最大規模43MWのメガソーラーを運転開始
2017年9月6日 0:00